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遺言書は作った方がいいのか?税理士の視点から解説

2025-07-06 23:09:11
2025-07-06 23:09:27
目次

こんにちは。高円寺の税理士こんにちは。高円寺の税理士「大勝税理士事務所」です。」

今回は、遺言書は作った方がいいの?について書こうと思います。公益財団法人生命保険文化センターによると、日本財団の調査によると、60歳~79歳で遺言書をすでに作成している人は3.5%(公正証書遺言が1.5%、自筆証書遺言が2.0%)、近いうちに作成するつもりがある人は12.2%です。

遺言書作成者・作成予定者が遺言書を作成しようと思ったきっかけや動機は「自身の高齢化」が60.1%、次いで「相続トラブルを避けるため」が33.9%となっています。

2023(令和5)年の遺産分割に関する事件は13,872件、そのうち認容・調停が成立した件数(分割しないを除く)は、7,234件でした。遺産価格別でみると最も多いのは1,000万円超5,000万円以下で全体の43.8%です。相続が争族にならないように、家族とよく話をしておくことや遺言書を作成するなど生前の準備は大切です。とのことです。

https://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/816.html】

これらのデータをみると作ったほうがいいのかなと思いますが、死んでからも子供にお節介を焼くのはどうなのですかねと考えてしまいます。たぶん、会計事務所や金融機関からは遺言書を作りましょうとのアドバイスがありますが、

・早く財産を把握して商品を売りつけたい

・グリップを強めて案件を取りたい

がほとんどの理由なのではないでしょうか?遺言書を進めてくる方に「あなたは遺言書を作っていますか??」と聞いてみてください。。作ってないですよ(笑)

争族になりそうだ、相続人が不確定だ、顔の知らない甥っ子に財産をあげたくない、こんな事情だったら遺言書はいいと思いますが、そんなにありますかね???

遺言書についての相続人側からみたちょっとした愚痴でした。

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